Tomyo Blog

勉強用備忘録

半年間でAWSの資格を3つ取得した勉強方法!

はじめに

AWSのアソシエイトレベルの資格を半年間で3つ取得した記事になります。

私の個人的な経験を元にした記事ですがこれからAWSの資格を取得する人が

どのような勉強をすればいいかわからない場合に参考にして頂ければと思います。

取得したAWS資格

勉強期間:2021年9月から2022年2月

AWS SAA取得までの道のり

私のレベル

使用した教材

  • 本(AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト)

AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト 改訂第2版

  • Udemy(AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問))

AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)

勉強方法

  1. 本を1周する。
  2. Udemyの問題をやる。
  3. Udemyでわからないことがあれば本を見直す or ググって調べる

2~3を繰り返し行いUdemyの全試験が9割以上取れるところまで行います。

ここで気を付けてほしいのがUdemyの問題を何回も解いていると答えを覚えてしまいます。

答えだけを覚えるのではなく、なぜその答えになるのかを考えて解いてみてください。

また、正解以外の解説も理解した方がいいかと思います。

Udemyの試験を9割以上取れるようになれば、合格の可能性はグッと上がると思います。

これから受ける方へのアドバイス

本を1周する前にUdemyの問題をわからないながらも先にやった方が知識の定着率は

高かったかもしれないです。

本読んでも1回読んだだけだと最初の方は忘れてしまいますので、今から勉強するなら最初からUdemyの試験やりながら本で調べる or ググるがいいかなと思います。

AWS SAAの感想

受験前はAWS CFLを取得した状態だったので、この調子でAWS SAAも取得できるだろうと思っていました。

しかし今思うとAWS SAAは、AWS CFLに比べて範囲がかなり広く辛かったという思い出しかありません。

AWS CFLを取得したからAWS SAAも楽勝だろうと思っている方がいましたら後悔するのでお気を付けてください。

AWS SOA取得までの道のり

私のレベル

使用した教材

AWS 認定SysOpsアドミニストレーター アソシエイト模擬試験問題集(全4回分294問)

  • AWS WEB問題集で学習しよう(通称:小岩)

AWS WEB問題集で学習しよう

勉強方法

筆記対策

1.Udemyの試験を全部やる。

2.Udemyの試験が全部9割以上取れるようになるまでやる。

3.小岩の問題を全部解く

4.小岩の問題が9割くらい取れるようにやる。

5.小岩の本気問題で9割くらいとれるようにする。

Udemyと小岩を9割くらいまで取れるようにしました。

実際これで筆記をかなりできたと思います。

試験ラボ対策

1.試験範囲のサービスを実際のコンソールを触って確認しておく。

2.公式のラボ試験サンプルを触る

3.公式から届いた期間限定の試験対策(試験ラボサンプル)をする。 ← 現在これはできません。

お金の許す範囲で実際にコンソールを触っておりました。

当時私が試験範囲を確認した上で触っていたサービス一覧は下記になります。

  • CloudFormation(スタックの更新など)
  • VPC + EC2
  • S3(ポリシーやライフサイクルなど)
  • ELB + EC2 + AutoAcaling
  • Cloudwatch + SNS
  • lambda

など

これから受ける方へのアドバイス

筆記対策

筆記のレベルは小岩くらいだと感じました。もし時間がない人は小岩だけ完璧にしても大丈夫かもしれません。

Udemyは本試験に比べて難しいので時間があればでいいと思います。

試験ラボ対策

とにかく色々触っておくのがベストです。

AWS SOAの感想

AWS SAAも合格したのでこの勢いでAWS SOAも合格してやる!と意気込んでいたのですが、

どうやらこの2021年7月をもってSOA-C01が終了するという記事を見ました。

試験新しくなるんだーくらいで思っていた矢先に新しい試験では試験ラボが追加されたのを見かけて、

何それ?ん?何それ?ってずっと言っていた記憶しかありませんでした。

少し冷静になった後に調べてみると試験ラボ = 実技試験だということがわかり

まじかよーまじかよーってずっと言ってました。

結果的には、対策して頑張れば合格できましたし、SAAからSOAを受けたおかげで知識的には似たような範囲でしたので、試験ラボさえなんとかなればそこまで難しくなかったと思います。

AWS DVA取得までの道のり

私のレベル

使用した教材

  • Udemy(AWS 認定デベロッパー アソシエイト模擬試験問題集(5回分325問))

AWS 認定デベロッパー アソシエイト模擬試験問題集(5回分325問)

  • AWS WEB問題集で学習しよう(通称:小岩)

AWS WEB問題集で学習しよう

ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト (アソシエイト試験ポケットスタディ)

勉強方法

1.小岩の問題を全部解く

2.小岩の問題が9割くらい取れるようにやる。

3.小岩の本気問題で9割くらいとれるようにする。

4.Udemyの試験を全部やる。

5.Udemyの試験が全部9割以上取れるようになるまでやる。

SOAと同様にUdemyと小岩を9割程取れるようにしました。

またわからないサービスがあればポケットスタディかググって調べていました。

これから受ける方へのアドバイス

SOAと同様にレベルは小岩くらいだと感じました。もし時間がない人は小岩だけ完璧にしても大丈夫かもしれません。

Udemyは本試験に比べて難しいので時間があればでいいと思います。

AWS DVAの感想

AWS SAAとAWS SOAと比べて範囲が全然異なります。

サーバレスを普段から触っている人は、結構当たり前のことを聞かれている問題も多いと思うのですが、

私はサーバレスは全然触ったことがなかったので覚えることが多かったです。

勉強自体は一番苦労しましたが、試験レベル的には一番簡単だった印象でした。

備考

AWSでは、模擬試験を無料で受けれるようになりましたのでそちらを使用してみるのもいいと思います。詳しくは下記のサイトがわかりやすかったので参照してみてください。

AWS認定10資格について模擬試験が無料/解説付きで公式からリリースされたので受けてみた | DevelopersIO

おわりに

AWS試験は範囲も広く勉強が大変かもしれませんが、知識の幅が広がるので

これからAWSを勉強する人やAWSを詳しくなりたい人は是非挑戦してみるのがいいと思います。

私も資格勉強したおかげで業務にすごく役立っているのでやってよかったと思っています。

この記事が誰かのお役に立てば幸いです。